債務の消滅時効援用

 

■ 債務の消滅時効援用とは

 権利を一定期間行使しないと、行使することができなくなります。これを「消滅時効」といいます。

 債権者(貸主)が債務者(借主)に対して借金を返済するように請求する権利についても、一定期間行使しないと時効にかかり、債務者が時効を援用(時効が成立していることを主張すること)すると債権者は権利を行使することができなくなります。

 かなり昔に貸金業者からお金を借りていたけれど、ずっと返済をしておらず、最近になって住民票を現住所に移転したら急に請求があったがどうしたらいいか、というようなご相談を頂くことがよくありますが、このような場合に有効な方法です。

■ 手続きの流れ

①ご相談
お電話又はメールをいただいた後、お話をうかがいます。
手続きの内容と費用についてご納得いただいてから、正式にご依頼を承ります。
        
②消滅時効援用の通知
借入先(消費者金融や信販会社など)に内容証明郵便(配達証明書付)で消滅時効援用の通知をします。
        
③債務が消滅する
借入先(消費者金融や信販会社など)から、消滅時効援用の主張に対し抗弁(消滅時効が成立していないことの主張)がなければ、債務が消滅したことになり、手続きが完了します。

 

■ 消滅時効の期間について

借金は、弁済期又は最後の返済から一定の期間が経過すると消滅時効が成立します。
その期間は、貸主か借主のいずれかが商法上の商人であれば、商事債権(商法522条)として5年となり、貸主と借主のいずれも商人でない場合には一般的な債権として10年(民法167条)となります。

面談の際に、お客様の債務の状況を聞き取りし、消滅時効の期間について案内いたします。
お気軽にご相談ください。

 

■ 料金について

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■ 費用のお支払方法

あすな法務事務所は日本司法支援センター(法テラス)の民事法律扶助を推奨しております。

民事法律扶助とは、法テラスが、裁判費用や司法書士報酬などを支払う余裕がない方に対して、その費用を無利息で立て替えてくれる制度をいいます。

お客様は、立て替えてもらった費用を、生活に支障のない程度の金額を毎月法テラスに分割返済することとなります。

但し、この制度をご利用する場合には、事前に審査があり、誰でもご利用でき訳ではありませんのでご注意ください。

   

法テラスの利用ができない場合、あすな法務事務所へのお支払いを分割ることができます。